Wednesday, April 11, 2007

scariest stories

おとうさんがいっぱい 』を読みました。
そーぞーいじょーに本気でコワイです。
この本には短編が5作品収められているのですが
5つともか・な・り・の・怖さです。なめてかかっちゃあいけません。
プロットが怖いのは勿論ですが、主人公(いずれも小さな男の子)が
置かれている状況が、このドアを開けたら..とか、この道を曲がったら..
と、あくまで日常なところが恐怖を煽ります。
いつか自分にもそんなことが起ってしまうんぢゃないか...と
思わずにはいられません。
児童文学のせいか、ストーリーテリングに余計な説明や無駄がなく
シンプルですが、そうやって淡々と語られることでさらに恐怖が増します。

きっとお近くの図書館に置いてあると思います。
是非読んでみてください。