
今日の映画はサンキュー・フォー・スモーキングです。
結論から言うと、まぁまぁ面白かったです。結構いろんな俳優も出ていました。タバコ研究アカデミーのロビイストの主人公が上院議員と対決(といっても議員ーウィリアム・H・メイシーーは言い負かされて口ごもって終わる。彼は『ファーゴ』での役も然り、こういう”口では勝てない”人を演じるとハマる顔をしている!)したり、有名俳優達に映画の中でタバコを吸ってもらおうとハイウッドに乗り込んだり、肺がんになって訴訟を起こそうとしている初代マルボロ・マン(本当かな?)に賄賂を持って行ったりする。こう聞けばいろんなことが起って面白そう!と思うかもしれないが、なんだか盛り上がりに欠けていた単調な映画だった。面白さを折れ線グラフにすると、1時間32分、グラフは真っ直ぐ横に伸びる。そんな感じだったかな。
まぁでも題材がなかなか他に無いという点と、所々笑える箇所(タバコの箱に毒を表すドクロマークを載せるなら、コレステロール値を上げるチーズのパッケージにも載せろ、とか)もあったのでそこそこ楽しめました。
Today I went to see Thank You For Smoking.
In short, I quite enjoyed it. The subject is interesting enough and it has some funny scenes, but as a film, there isn't anything worth mentioning. If I have to, I liked watching William H. Macy playing a senator who is not good at a debate. And I don't think I need to mention that it was painful to see Rob Lowe playing a Hollywood executive who is a Japan freak, or Katie Holmes playing a journalist who seduces the guy to get "behind the scene" story. Ouch.